日々の名残り~The Remains of the Days~

バターがなければマーガリンを食べればいいじゃない。

ボン ディア!
バターの価格が上昇し、家計の負担が増えていますね。
食の欧米化やパンの消費量増加に伴い、バターやマーガリンは家庭の必需品となっていますよね。
実は、バターがこんなに高いのは日本だけです。
なぜ品薄状態が続いているのかは二つの理由があります。
まず一つは、酪農家の減少とバターの需給と価格は国の政策が大きく影響していることです。
国内の酪農家を保護するという大義名分の下、バターの輸入はいまだに国家貿易で統制されています。
その結果、国内の酪農家が減少してバターの生産量が低下しても輸入量を好き勝手に増やすことはできないのがバター不足の大きな要因です。
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そして、もう一点は、バターは余った生乳で作られるという点です。
バターがスーパーの店頭から消えても牛乳が売り場から減ったや消えたということはないですよね。
これは、鮮度の問われる取引高の高い牛乳や生クリームに優先的に生乳が使用され、バター用は最後になるため、生乳全体の量が減った場合、取引高の高いものに比重を置くことは至極当然なことです。
このような要因からバター不足は起こりました。
バターがなければ、マーガリンを食べればいいじゃない。
なんて、おっしゃる方がいるかもしれません。おそらく、王族か貴族の方とお見受けいたします。
※実は、マリーアントワネットが発言したのではなく別の貴族女性の発言である事は有名ですよね。
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そこで本日の本題バターとマーガリンの違いついてお話していきたいと思います。

バターとマーガリンの違い

動物性脂肪か植物性脂肪かの違いでどちらも油の塊である事に違いはありません。
バター:80%以上が動物性脂肪(牛乳)で出来きたもの。
マーガリン:80%が植物性脂肪(オリーブ油、ごま油等)で出来きたもの。

簡単にいうとこのように分類されます。
それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
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まずは、バターから、
バターの原料は主に牛乳です。 生乳や牛乳に含まれる脂肪分を抽出して、固めたものがバターとなります。
子供のころ、手作りバターを牧場などの施設に遊びに行き、作った方も多いのではないでしょうか?
歴史は、古く紀元前から利用されていたそうです。
文献によるとメソポタミア文明の頃に存在が確認されています。
バターの定義として乳脂肪分が80.0%以上、水分が17.0%以下ということが法律で定められています。
バターは香りが良いため、お菓子などの材料にも使いやすく、クッキーや、ビスケットなど様々な食べ物に使われています。
その一方で、酸化し易いのと植物性油や、魚油と比べて、コレステロール値が上がりやすいという弱点があります。
一日の動物性脂肪の適量数はスプーン大さじ1.5~2杯分くらいです。トースト二枚をバターで食べればすぐに超えてしまいます!!
食べ過ぎると、肥満はもちろん、コレステロール値の上昇や、動脈硬化などの健康被害が出てきてしまいます。
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一方、マーガリンは、バター程は歴史が古くなく、1800年ごろ、世に生み出されました。初めは、人口バター、代用バターなどと呼ばれていました。
フランス革命があった1800年ちょっと前に、ナポレオンが海外に遠征に行く時、バター不足で困っていしまっていたんです。
そこで、用いられたのがバターよりも安価で作れるマーガリンです。
当初は、牛脂に牛乳などを加えて固めただけだったの簡素なものでしたが、 後に、植物油を固形化する技術が開発され、今のマーガリンとなっていきます。
コレステロール値の上がりやすいバターに比べて、オリーブ油(菜種油)や、ゴマ油などの油植物性の油が原料のマーガリンは体内で中性脂肪や、コレステロールを減らす働きをしてくれます。
しかし、程良い固さにする便利さや、 口どけの良さを追求するため原料に使われる食用精製加工油脂に問題があります。
食用精製加工油脂の中には、石けんなどの原料としても利用される、硬化油脂が含まれています。
そして、その製造過程でトランス脂肪酸が生成されます。※これがマーガリンはプラスチックで出来ているというデマの真相です。
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トランス脂肪酸の特徴
・悪玉コレステロールが増えて、善玉コレステロールが減る。
・心臓病のリスクを高める。
・突然死、糖尿病、高血圧、メタボ化のリスクを高める。
・•本来は食品からとる必要がないもの。
などの危険性があります。
結局、トランス脂肪酸によるマイナスの効果により、カロリーオフの材料を使っても肥満やメタボになる可能性が高まってしまうわけです。
最近では、トランス脂肪酸を含まないマーガリンもあるようです。
マーガリンを買う際には、原料欄を良くチェックしてください。
いずれにせよ。油なので、取りすぎて体にいいわけがないということです!
そして、酸化した体をきれいにする働きのある野菜も一緒に摂取するよう心掛けましょう!
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