日々の名残り~The Remains of the Days~

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政府とは、ていさいのいい義賊だ。

「政府とは、ていさいのいい義賊なんだな。しかも、おっそろしく効率の悪い義賊さ。大がかりに国民から金を巻き上げる。その親分がまずごっそりと取り、残りを、かわいそうな連中に分けてやれと子分に命じて渡す。上から下へ子分どもの手をへるうちに、みるみる少なくなる。末端まで来る時には、すずめの涙ほどになる。それを恩に着せながら、貧民や病人や気の毒な人に恵んでやるというしかけだ。」                                                
                              ~星新一 「マイ国家」より~
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先日、新聞にこんな記事が載っていましたね。
今まで、厚生年金に加入できなかった非正規社員も厚生年金に加入できるよう厚生年金の対象を拡大するということです。
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この記事だけを読むと、将来に不安を抱く方の多い非正規社員の方々を救うためにようやく国が動き出した前向きなニュースと受け取ることでしょう。
近年、非正規社員の問題は大きな社会問題となっていますからね。
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しかし、本当に非正規社員のことを考えての拡大なのでしょうか?
そして、なぜこのタイミングなのでしょうか?

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その答えは、昨年10月から公務員の年金システムが変わったことが大きく関わっていると私は考えています。
公務員の年金システムの変更については過去記事をご覧ください↓
2015年10月から公務員の方の年金が大きく変わります。URL

昨年、10月から公務員だけの共済年金がなくなり、民間の会社員と同じ厚生年金に一本化になりました。
なぜ、一本化したかというと、
今現在の制度では公務員が優遇されているため、一般企業の会社員との格差をなくすことが政府の名目上の理由です。
しかし、専門家によっては「行財政改革や人口減少で公務員の数が減る一方、高齢化で受給者の数は増えていることが影響で共済年金が破城しかけている状態であり、大幅に負担が増えたり給付が減ったりする事態を避けるために、慌てて対処したというのが一元化を進めた背景である」との見方もあるようです。

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つまりは、
一般的に公務員のほうが年金が多いですよね。そのため、少子高齢化のダメージは厚生年金よりも大きくなります。

今は、大丈夫かもしれないが、将来的に自分たちが受け取るときには共済年金というシステムは破綻してしまうかもしれない!

そうだ!民間の厚生年金と一緒にしたら安心だ!

結果、今まで別だった共済年金と厚生年金という財布を一緒にしたということですね。

年金の多い公務員にとっては、使えるお金が増えるわけです。
厚生年金加入者からしたら、金食い虫が、「お前の財布の中身も使わせろ!」と言ってきて勝手に自分の財布と相手の財布の中を一緒にしたわけです。
まさに義賊ですね!

そして、今回の非正規社員への加入拡大。
どう思います?
普通に考えたら、共済年金だった人々は、自分たちの年金を確実に確保するために厚生年金加入者を増やしたいわけですよね。
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先日、新聞にこんな記事が載っていましたね。
さて、あなたはどう思いますか?



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