日々の名残り~The Remains of the Days~

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悪役の哲学~弱者は強者の糧(かて)となるべき。糧にすらならない弱者は存在する価値すらねえ~

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悪役の哲学。
光あるところに影あり。古今東西各ジャンルにおいてメインの主人公がいれば、必ず悪役がセットでいます。
また、フィクションだけでなく、歴史上や実生活においても必ず悪役と呼ばれる存在が居続けています。
あなたの人生を振り返ってみても、悪役とは言わなくてもあなたに敵対する人物、またはあなたの人生の妨げになる人物はいませんでしたか?
悪役の哲学では、悪役たちの性格、趣味嗜好や考え方、その生き方などを考察していきたいと思います。
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男性の皆さんは、小学校の頃、学校帰り友達と傘で必殺技の応酬をしませんでしたか?
「アバンストラッシュ!!!」「牙突ッッ!!!」「天翔龍の閃き!!!」「シルバーチャリオッツ!!!」「鬼斬り!!!」
「九頭龍閃!!!」「ブラッディースクライド!!!」「ロイヤルストレートスラッシュ!!!」

お父さんは、傘でゴルフ、男子小学生は傘で必殺技!
これは、18世紀から傘の形があまり変わらぬことに何か関係しているのでしょうか?
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そんな数ある必殺技の中でも、男子小学生が傘で真似したくなってやまなかった「るろうに剣心」
本日は、そんな「るろうに剣心」の中でも、最も人気の高い「志々真実(まこと)」について書いていきます。
その人気は、本編開始の1年前を描いた外伝漫画『炎を統べる -るろうに剣心・裏幕-』で主人公を務めるほどです。
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また、原作者の和月伸宏が一番気に入っているキャラクターであり、自身の悪の美学の集大成であると語るほどの愛着ぶりです。
映画では、藤原竜也が演じました。何度もいってるだろ、しんじてくれよーー!あ”あ”あ”あ”ぁ”!
無題
るろうに剣心の簡単なストーリーと志々雄
時代は、幕末から明治、主人公は、左頬に十字傷のある緋村剣心という浪人。幕末に人を殺しまくった通称:人斬り抜刀斎
あることをキッカケに二度と人を殺さない事を誓い維新達成後、逆刃刀(一般人なら平然と撲殺できる鈍器)を腰に差し、日本中を放浪する。
明治・東京で剣術道場を営む神谷薫と出会い居候となったことをきっかけに争いごとに巻き込まれつつ、不殺の精神を守りながら(たぶん何人か死んでるだろ。)悪党を倒していく明治剣客浪漫譚。
無題
剣心が抜刀斎をやめたあと、後任として幕府要人の暗殺に当たっていた2代目人斬り抜刀斎が志士雄真実。
明治維新が成功し、不要になった志々雄を明治政府が抹殺しようとします。
何とか命を取り留めた志々雄ですが、全身にやけどを負い、自分を殺そうとした新政府を倒し日本征服を企みます。
情けない新政府に頼まれ、それを阻止するために剣心や仲間達が志々雄一派に立ち向かうのが、志々雄が悪役として登場する「京都編」です。
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弱肉強食の男・志々雄真実
プロフィール
身長:170cm(ちなみに剣心は158㎝)
体重:59kg
生年月:1848年(嘉永元年)8月
星座:獅子座(志々雄だけにね)
出身地:京都府(新京都編では新月村)
血液型:O
好きな言葉:弱肉強食
嫌いな者:弱者
趣味:湯治(やけどに効く湯かな)
流派:我流

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明治政府打倒と日本征服をもくろむ一大兵団「志々雄一派」の指導者で、特攻部隊「十本刀」を軸とした精強な兵隊、大型甲鉄艦「煉獄」などの強力な兵器を有する一大組織を持つ。
「弱肉強食」を信念にしており、弱者を糧に真の強者が生き残る修羅の世界を志向している。
自身を「極悪人」「何の迷いもなく黒をとる」と語るなど、その存在と行いが悪であると自覚がしている。決して、自分の強さに酔っていない。

維新志士時代は割と男前だったが、戊辰戦争で同志により不意打ちを額に喰らい、昏倒したところに油を撒かれ火を点けられ、全身火傷を負い、以降は包帯を全身に巻いたミイラのような姿となる。
服装も独特で、片肌脱ぎに着崩した藍染の着流しに、革手袋と革靴という和洋折衷の様相をしている。おしゃれ。

全身火傷による発汗機能の死滅が原因で体温調節ができなくなり、常時人間離れした高熱を帯びている。
体が高温になるほど強くなる設定。熱血主人公っぽいな。燃焼系。
「無限刃」という刃を鋸歯状にして殺傷能力を高めつつ、刃に染みこんだ人間の脂肪を大気・刀等との摩擦で発火させる独自開発した刀が武器。
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志々雄が愛される理由
全身包帯の極悪非道な志々雄は、なぜ人気があるのでしょうか?
その人気の秘密は、強烈な悪の中にある自分の信念と哲学そして、それを実現する行動力。
あと一歩で失敗に終わっていましたが、国盗りという大きな野望を持ち、それを実現しようとしたまさに革命の指導者であった志々雄。
自らの私怨の為だけなら、新政府を崩壊させて終わりですが、自らの理想とする世界を築くことを目標に掲げるあたりが、志々雄の器の大きさを表しています。
無題
平和になった新政府の時代ですが、幕末のような殺伐としながらも自分自身の力で名を馳せることができた弱肉強食の時代を切望したものも多かったのかもしれません。
この時代背景を考えると志々雄に賛同するものが多くても違和感ないですよね。
そして、圧倒的な力とカリスマ性を持つ志々雄に憧れる男性は多いのではないでしょうか?
同時に、その男気に心酔する女性も多いのではないでしょうか?
作中に出てくる志々雄の側に仕えて身の回りの世話をする妖艶な美女・駒形由美のように。
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弱者を嫌う一方で、力のあるものは、味方でも敵でも認め、自分が悪であることを否定せず認め、決して迷うことなく自らの野望のために行動します。
剣心に敗れ、国盗りに失敗したものの、死後、閻魔相手に地獄の国盗りを行うと宣言し、高笑いを揚げながら本編から退場。かっこいいですね。目指した結果が失敗に終わってしまってもすぐに切り替え、新たな目標を掲げます。理想のリーダー像ですね。
これがカリスマです。
無題
志々雄の掲げる旗が悪でなく、正義のための旗であったらカリスマ溢れる熱い主人公だったのかもしれませんね。
優しい男がモテるといわれる現代ですが、実際は、志々雄のような男気溢れる男のほうが断然モテます。
表面上は、優しく穏やか内面に志々雄のような男気とカリスマ性を持つことができれば成功者になれるかもしれませんね。


最近多い、漫画原作の邦画の中では、三部作の「るろうに剣心」は大きなヒット作となりました。
しかし、三部作の最後だけ、無理やり詰め込んだ感が否めないのが、残念です。
原作であんなに苦戦し、一人ひとり見せ場があった「十本刀」が打ち切り漫画のようにものの数秒で全滅、志々雄一人に四人で同時に挑み、グダグダになりながらなんとか倒す・・・。
見終わった後のこの感じなんだろう・・・。



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