日々の名残り~The Remains of the Days~

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二宮金次郎をご存知ですか?~道徳を忘れた経済は、罪悪である。経済を忘れた道徳は、寝言である。~

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皆さんの小学校には、二宮金次郎の像ありましたか?
薪を背負いながら、読書に勤しむ勤勉・勤労の象徴である二宮金次郎の像が近年、歩きスマホを誘発するとして撤去されたり、座って本を読んでいるものに変えられていたりする動きがあるそうです。
座って本読んでる姿は、サボっているようにしか見えないのは私だけでしょうか?
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だれしもが、知っている二宮金次郎の像ですが、実際にいつの時代の人で、何をやった人かというと答えられる人は少ないのではないでしょうか?

二宮金次郎とは、何者なのか?

金次郎さんの本名は二宮尊徳(にのみや たかのり/にのみや そんとく)で小田原市栢山に生まれ、江戸時代後期の農政家&思想家として活躍した人物です。
私利私欲に走るのではなく社会に貢献すれば、いずれ自らに還元されるという「報徳思想(ほうとくしそう)」を説き、農村復興政策「報徳仕法」(ほうとくしほう)の指導者としても活躍しました。
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生まれた頃は裕福でしたが、川の氾濫で田畑を失い、お父さんは金次郎が14歳で、お母さんは16歳の時に亡くなりました。
そこで叔父さんに預けられるのですが、ある夜、勤勉な金次郎さんが明かりをともして本を読んでいると叔父さんに「お前は誰のおかげで飯を食っているのだ。油がもったいない。」と怒られます。
そこで、金次郎さんは、空き地に菜種を植え、出来た菜種と油を交換して本を読むのですが、今度は、「お前の時間は俺の時間だ。百姓に学問はいらない。」と怒られます。
この叔父さんはジャイアンでしょうか?
そして、それから始まったのが、銅像で見慣れた、薪を背負い歩きながら本を読む姿なのです。
この話の内容を知っていれば、金次郎像を見て、「ながら行動」をしているなんて言う人はいないのではないでしょうか?
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やがて成長した金次郎さんは叔父さんの家から独立し、実家の再興に取り掛かりました。
そして勤勉と倹約に努め、24歳で以前のような裕福な家に再興しました。
それを知った小田原藩士服部家に財政の建て直しを頼まれ、これを成功させるとあっという間にその噂は広まり、今度は小田原藩の分家にあたる桜町領(栃木県二宮町)の再興を頼まれたりして、生涯に615の村々を立て直したといわれています。
金次郎さんは桜町領を再興するときに、武士の位を授けられ二宮尊徳となりました。 大出世です。
その後、明治時代に入ってからは農地改革に尽力をつくし70歳で生涯を終えました。

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昭和の初めのころ、大日本帝国主義をとった日本政府は、彼の姿勢を戦争に利用するために、銅像にして全国に建てました。
戦後、多くの銅像がとりはずされましたが、大日本帝国主義とははなれても、純粋に彼の業績や姿を奨励するものとして、多くの小学校で銅像が建てられたものが現在に至るそうです
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できる男 金次郎さんの有能エピソード

・子供の頃、わらじを編んで金を稼ぎ、父のために酒を買った。

・一斗枡を改良し、藩内で統一規格化させた。役人が不正な枡を使って量をごまかし、差分を横領していたのをこれで防いだ。

・ナスを食べたところ、夏前なのに秋茄子の味がしたことから冷夏となることを予測。村人に冷害に強いヒエを植えさせた。
 金次郎さんの予想通り冷夏の凶作(天保の大飢饉)となったが、金次郎さんのおかげで町に餓死者を出すことなく乗り切る。

・村人らに反感を持たれ、復興事業が上手く行かなくなると、山にこもり断食修業して、村人らの反感もなくした。

・村人の仕事ぶりを見て回り、木の根しか撤去できない、周りの村人から馬鹿にされていた老人に15両もの褒美を与え、
 逆に、人が見ている時だけ他の村人より3倍近く働いているように見せかけて普段はサボっている若者を厳しく叱った。

・開墾した田畑は、既存の田畑に比べると租税負担が軽くなることに注目、開墾を奨励した

これだけ優秀なうえに、身長180㎝強、体重94キロと恵まれた体格の持ち主です。
まさに非の打ちどころのない超人です。

バブル期以降から学校の改修の際に二宮金次郎を撤去している学校が増えてきているのは、 日本人が勤勉を忘れてしまってきたということでしょうか?

最後に私の絵心のない絵で、現代の二宮金次郎像を表現してみました。
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本の代わりにタブレット・スマホ薪の代わりに世代間格差や税の負担による若者の負担(高齢者)を表現してみました。
いかがでしょうか?
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感想お待ちしております。(絵心のなさは攻め立てないでください!)

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