日々の名残り~The Remains of the Days~

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今週の一冊~タポンテュー?ポンパッ?チリパッパ!~

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来週からまた吹雪くそうですね。
寄せても寄せても雪が積もりますな。
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昨年は、又吉さんや羽田さんの受賞で例年よりも芥川賞が話題となりましたね。
今週の一冊は、そんな芥川賞受賞作品です。
芥川賞は純文学の新人に与えられる賞で、短編小説を対象とし、長編は受賞不可です。
これは、芥川龍之介が生涯を通して、その気質(江戸っ子気質でなんでもきちんとしないのは嫌)や古典作品をテーマとした作風から短編と中編のみの作品ばかりで長編作品がなかったことに由来するそうです。
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本日ご紹介するのは、第50回群像新人賞、第137回芥川賞をダブル受賞こちらの作品。
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「アサッテの人」 諏訪哲史
あらすじ
吃音(きつおん)による疎外感から凡庸な言葉への嫌悪をつのらせ、孤独な風狂の末に行方をくらました若き叔父。彼にとって真に生きるとは「アサッテ」を生きることだった。世の通念から身をかわし続けた叔父の「哲学的奇行」の謎を解き明かすため、「私」は小説の筆を執るが……。

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物語を楽しむというよりは、独特の文章の構成やメタフィクションな構造を楽しむ作品です。
「これ、小説なのか?」っという作品ですが、なんとなくわかるような共感できる点と主役である伯父さんの哲学的ニュアンスを含む考え方に感心されます。
好き嫌いはものすごく分かれますが、200ページの長さと序盤を過ぎるとハマれば一気に読めてしまう独特の面白さとついつい口に出したくなる独特の言葉がありますので、いつも読むものと雰囲気の違うものを楽しみたいという方にはオススメです。
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