日々の名残り~The Remains of the Days~

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

色づく季節

秋は夕暮れ、夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
PPG_senrotosusuki-thumb-autox1000-13405.jpg
日に日に寒さと日が暮れるのが早くなってきましたね。
山では、少しづつ紅葉が始まってきているようです。
本日は、紅葉の仕組みについて書いていきます。
KAR92_takitokouyou20121125073454-thumb-autox1000-17547.jpg
木には、一年中緑のままで葉の落ちないの常葉樹(マツやスギ)と一定の気温になると葉を落とし紅葉する落葉樹があります。(カエデ、ブナ、イチョウなど)
面積の大きい落葉樹は4月から10月までの 間に盛んに光合成をして、成長し、種子をつくるための養分を貯蔵します。
しかし、秋になり日差しが減り、気温が下がると、葉の葉緑体での光合成能力が一気に落ち、緑の葉をつけたままだと、栄養不足で自分の体を維持できなくなって しまうのです。
そのため、秋と冬を乗り越えるために緑の葉っぱをなくします。
その際におこるのが紅葉です。
ELL63_icyou20131118131701-thumb-1000xauto-17512.jpg
黄色に変わることを黄葉、赤に変わることを紅葉、褐色に変わるものをを褐葉と言います。
そもそも、普段、葉が緑色に見えるのは、葉の細胞の中で光合成をしている葉緑体があるからです。
※葉の葉緑体に含まれる「クロロフィル」は、 光の三原色である赤、緑、青の中から、赤と青の光だけを吸収して、緑の光は反射されるために、 葉は緑色に見えるのです。
ELFA_IMG_9730-thumb-815xauto-17821.jpg
前述の通り、落葉樹は秋冬を乗り越えるため、ある一定まで気温が下がると葉緑体が分解され、緑色の色素がなくなります。
このとき、カロチノイドという黄色の色素だけが残るので、葉は黄色に見えるようになりますこれが黄葉です。
一方、紅葉の場合は、元々含まれていないアントシアンという赤色の色素が合成されて、だんだん たまってくるので赤く見えるようになります。
これが、紅葉のメカニズムです。
具体的には、明け方の最低気温が6度~7度位になると紅葉が始まり、およそ20日~25日後に見頃を迎えると言われています。
今週は、最低気温が平均して10度前後ですので、紅葉にはもうしばらくかかりそうです。
今年は、日中と夜の温度差が激しく、雨も多かったので、例年よりも鮮やかな紅葉が見れるかもしれません。
IMG_2239.jpg


秋田県ランキングへ
スポンサーサイト

Newest

Comment

Leave a comment

Designed by Akira.
Copyright © 日々の名残り~The Remains of the Days~ All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。